近々予定しているキャンプツーリングに備えて、昔使っていたMTBを復活させてみました。
ベースは91年モデルの『ブリヂストン ワイルドウェスト』・・・リッチーロジッククロモリフレームのフルリジッドマシン(当時は当たり前でしたが)で、TIG溶接が主流になる前のラグ溶接フレームです。
購入当初はMTBとして使用していたのですがアッという間にフルサスの時代がやってきて、95年ごろには「これはもうMTBとしては使えないな」な感じでした(涙)。
しかしその後、二か月かけて北海道ツーリングに行く機会があり、97年に「自宅~北海道半周(道南のみ未踏)」で4000キロほど走りました。
その後は通勤・日帰りツーリング仕様として使っていたのですが、ジェイミス・サテライトにその座を譲って、ここ10年は整備後に天井に吊ったまま・・・。
整備済みで屋内保管だったため、たいして傷んでいなかったので今回の再使用にあたってもタイヤ・ワイヤー・ブレーキシューを交換してリヤキャリヤを付けたぐらいです。
リヤキャリヤは(97年当時もコレだったんですが)軽量スチールパイプ製の『ミノウラMT800』・・・アルミ製より耐久性があり、スチールなので多少の曲げ加工も可能。
当時から、ハンドル中央にアシストバー(バーエンド)を取り付けています・・・これはエアロバーとして非常に有効で、北海道の「数キロずっと直線」というときには大変重宝しました>もちろん日常でも、向かい風の時には頻繁に使います。
サドルは「これ一択」の『サンマルコ製ボントレガー』・・・表皮は20年以上たっても非常にしなやかで、できれば再販売してほしいモノ№1です。
あとは、サイドバッグ(またはパニア?)とフロントバッグを用意するだけ。