「乗り物の性格はタイヤで決まる」なんて言いますが、自転車の世界でも勿論同じです。
『グリップが良く転がりが軽いが、しなやかで乗り心地も良い。そのうえパンクに強く耐久性がある。さらに廉価』なんて夢のようなタイヤがあればいいのですが、全部を最高レベルで実現するのは無理な話(特に最後の「廉価」が加わるとハードル上がります)。
そこで予算の範囲や優先順位によって「自分にとって最適なバランス」を追求することになります。
さらに同じタイヤでも、組み合わせるホイールとのフィーリング的な相性・・・というかその人の求める性能のバランスがとれるかどうかで評価も変わります。『カンパニョーロ・ユーラス+グランプリ5000』と『手組のアンブロッシオリム&DTレボリューションスポーク+ベロフレックス』なんかだと、もう志向は対極にあるといえます>そこにフレームとの組み合わせが加わるので、楽しみ(悩み?)は尽きませんね。